九州のごみすてば

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あああああ

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「カンノ型女声=長瀬祐子」ではない

覚えとけ

 



 

 

教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育

 

 

 

大変申し訳御座いません。

厳しく改善指導致します。

 

 

 

 

なんですかこれは

「カンノ型」と呼ばれている駅の自動放送を知っていますか?

 

私もよく知らないんですが、カンノ製作所というところが作る列車接近警報装置?の接近放送をこう呼ぶらしいです 知らんけど

 

要はこれです、これです↓↓

例)荒木駅 接近放送

(普通の九州カンノ型の放送録ってなかった)

 

例)西武秩父駅 接近放送

 

すべてのカンノ型放送がこの声というわけではありません 当然男声もあるし、別の担当ナレーターもたくさんいます

 

この記事では便宜上、この声のことを指して「カンノ型女声」と呼称することにします

 

この「カンノ型女声」の正体を、「長瀬祐子」なる人物とする謎の勢力が存在しています

 

 

 

絶対に許さない

 

 

 

「長瀬祐子」とは?

賢プロダクションに所属していた?している?な声優の方です

アーカイブ

 

(ボイスサンプルはアーカイブのリンクが死んでいるので以下から参照ください)

https://www.youtube.com/watch?v=8JYjLAhnxR4&list=PLPihjnE10bcYD_vmeLRmvXgh0oA8-rc6z&index=1

 

まずボイスサンプルを聞いていただきたいのですが、明らかに声が違います

 

今や年老いてこんな声に変わってしまったのか、とか言い訳されていますが、1995年時点の「カンノ型女声」も、令和最新版「カンノ型女声」のいずれとも、

 

⚠️長瀬祐子にはまったく似ていません⚠️

 

 

このアーカイブには、担当されているアナウンスがこう記されています

 

この人に関してくれぐれも間違えないでいただきたいのは、

 

東急電鉄駅構内アナウンス」

↑これはおそらく事実です。

 

ボイスサンプルと聞き比べればわかりやすい

長らく目黒線の構内放送を担当されていますが、新横浜線開業後も続投が判明し、業界に衝撃を与えたのは記憶に新しいですね

 

なぜこんな嘘が出回ってしまったのですか?

JR九州車内アナウンス」だいたいこいつのせい

 

担当アナウンスにかかれているこの文言を、このように受け止める人が出てきてしまいました

 

ちょっと説明が遅くなりましたが、「カンノ型女声」は

JR九州の特急の旧車内自動放送

・JACROS型駅構内放送(高知駅除く*1

福岡市地下鉄空港線箱崎線の駅構内放送、車内自動放送*2

などの声と同一です。

 

長瀬祐子JR九州の特急の旧車内自動放送=カンノ型女声」と先人が結びつけたことによって、このような嘘が出回ってしまったと考えられます

 

ちなみに念のため言っておきますが、「カンノ型女声」とよくペアを組まれている「カンノ型男声」の主は、田尻敏明氏で間違いありません

 

JR九州車内アナウンス」の謎

特急の旧車内放送とは明らかに声が違うわけですが、じゃあ「JR九州車内アナウンス」ってなんだよ となりますね

 

それではこちらをご覧ください

(00:43~らへん 1993年3月時点の音声らしいです)

似てる……似てなくなくない?

 

あくまで推測ですが、長瀬祐子の「JR九州車内アナウンス」とはこの音声のことを指しているのではないか?

 

「カンノ型女声」による旧車内自動放送が導入されたと思われる1995年以前は、

つばめ、かもめ、有明などの一部の特急列車で、主に「始発駅発車後」「終着駅到着前」に旧々自動放送とも言うべき自動放送が使用されていたことがわかっています

浪漫鉄道のBGMに合わせてくるのがロマンありますね

 

ただし、この旧々自動放送もまた厄介極まりない存在で、

列車種別に留まらず、号数によって放送の声優が異なっています

中には素人同然の声もあり、なかなかカオスです

 

ネットに上がっている旧々自動放送の中でも、この1993年3月時点のかもめ27号の車内放送が、最も長瀬祐子氏に似ているとされています

 

嘘は嘘を呼ぶ

あーもうめちゃくちゃだよ

 

「カンノ型女声=長瀬祐子」と結びつけられた結果、

 

 

というトンデモ論が誕生してしまいました

喜ばしいですね

 

一例として、

 

高知駅や広島駅、多摩モノレールなどの駅構内放送は長瀬祐子である

・門司や鳥栖、折尾、阪和線などの旧駅構内放送は長瀬祐子である

 

といった陰謀論がはびこっています

 

ちなみに、前者の方は現在では明確に否定されていますが、未だにこれを信じている者もいます

早く目を覚ましてくれ

 

じゃあ本当の正体は誰なの

わかりません

 

ただし、「九割この人では」という予測はついています

松本理恵

 

ちなみに松本理恵子氏に並んで、「カンノ型女声」のペアの男声である田尻敏明氏も名を連ねています

 

福岡のアナウンススクールで「地下鉄・JR」といったら普通フクチカとJR九州だろ

 

そして「RKB毎日放送アナウンサー」とありますね

この人が「カンノ型女声」と仮定すると、ものすごく面白い音声が発見されています

 

1992年当時の、RKBラジオのクロージングです

この特徴的なキンキン声を聴いた瞬間思わず笑ってしまった

ちなみにこの声の主はわかっていません

 

一方で、こちらは「カンノ型女声」によるJACROS型放送の例です

似てる……似てなくなくない?

(フクチカの車内放送のほうがもっと似てるかも)

 

ただし、松本理恵子氏のボイスサンプルなど、本人と断定できる音声がいまだ発見されておらず、その音声と「カンノ型女声」を比較することもできないので確定情報とはなっていません

 

もう一押しが欲しいですか?

最近私が見つけました

とある福岡市の企業のホームページです

 

会社略歴を見てください

・1956年 2月 RKB毎日放送関連企業 (株)九州テレビサービスとして創立。

・1981年 8月 福岡市地下鉄開業に伴い駅構内及び車両内での案内放送及びBGMを制作提供。

・1988年 3月 JR九州の駅ホーム及び列車内の案内放送の制作提供をおこなう。

 

フクチカやJR九州の駅構内・車内放送の制作を請け負っていると思われる企業です

しかも

RKB毎日放送グループ… 妙だな…

 

だから何だという話ですが、松本理恵子とカンノ型放送の関連が強く疑われます

 

結論

「カンノ型女声=松本理恵子」

が正解な気がしています

 

信じるか信じないかはあなた次第

 

*1:高知駅の女声放送は山代万貴という方が担当されています

*2:車内放送の一部は田中美穂という方が別に担当されています

【令和6年版】AviUtlの絶対に入れろ便利系神プラグイン13選

前置き

この記事は更新を停止しています

(最終更新日:2024.04.21)

執筆者が飽きたからです しょうがないね

どなたか後継記事をお待ちしています

 

 

2022年はAviUtl激動の年

 

空前絶後の動画編集が快適になるプラグイン開発ブームが発生しました

 

とはいえ、AviUtlを最初にインストールしてからろくに更新していない人が、おそらくかなりの数いると思われます

なので以下に掲載したものでまだ導入していないものがあったら、問答無用、つべこべ言わずに導入してください 私が保証します

 

その前に

拡張編集のバージョンで0.93rc1を使っている人、まさかいないですよね???

そんなものさっさと捨ててきなさい

0.93rc1は致命的なバグが多すぎます 大至急バージョンを0.92に落としてください

 

2024年4月現在の推奨バージョンはAviUtl本体が1.10、拡張編集が0.92です

 

見ておくとよい記事

この記事は以下の記事と内容をあえて被らせています

細かいセットアップの方法など、上の記事のほうがいろいろ詳述されているので、併せて目を通してください

 

なぜ内容を被らせているかというと、同じことを言っている解説サイトが複数あるとその信憑性が増したり、周知されやすくなるからです

古い情報が物量で押してるなら、こっちも物量で押しましょう

 

全人類知ってるやつ

えっ、まだ知らないの? 説明いる?(煽り)

しかし現実として、知らない人が多すぎるので書きます

 

patch.aul

AviUtlのバグのあれやこれやが直ります

おまけにフィルタ効果など一部の処理が爆速になります

 

例えば、制御文字のバグ 大変多くの人が苦しんでいると思われます

これ、直ります

テキストオブジェクトの制御文字のバグ - /ePi

 

あと動画ファイルに中間点を打ったところで再生速度を変えるとなぜかどんどん映像がズレていくやつ、うざいですよね

直ります

 

さらにBPMのグリッド線がいつの間にかぶっ飛んでいて泣きたくなるときがありますね

直ります

 

以上、私的にうれしいバグ修正

 

これ以外にありがたい処理の高速化、追加された主な機能として

・テキストがアホみたいに軽くなる もうこれだけでお釣りが来ます

 

redoができるようになる

・挙動が不安定なundoがまともに使えるようになる

・方向ブラー、放射ブラーなど一部のフィルタ効果にGPUを使うようになる→軽くなる

・拡張編集のタイムラインのウインドウや設定ダイアログの描画処理が軽くなる

・拡張編集のタイムラインのウインドウを上方向に伸ばすとなぜか下に勢い良く伸びていくやつが直る etc.

 

2024年4月現在の最新版はr43_ss_58です

→本家からのフォーク版ですが開発者は同じです? 先行リリース的な?

 

 

今のところAviUtlの処理を高速化するプラグインとしてはbakusoku.auf爆速プラグイン)(+Boostプラグイン)が有名っぽいですね

 

それ、もう古いよ

 

気づいてくれ

 

現在ではpatch.aulがバグの修正も含めて上位互換となっているので、不要です*1

 

またeclipse_fast.auf(フィルターダイアログ高速化プラグイン)やredo.auf(やり直しプラグイン)も、これらの機能を含めてしまったので不要になりました

削除してください

 

最新版のL-SMASH Works

AviUtlを立ち上げて、例えば本体ウインドウ上部の「その他」→「入力プラグイン情報」を見てください

※2024年4月現在の最新バージョンはr1118です

 

赤線の部分(L-SMASH Works File Readerのバージョン)がもし「r940」とかになっていたら、危険です

今すぐ更新しなさい

さすがに導入すらしていない、という人はいないと思うけど

 

あなたがインストールしているL-SMASH WorksはバグだらけのRePopn版です

こんな解説記事を読んだことはありませんか???

害悪

 

多くのAviUtlユーザーを悩ませてきた動画の音ズレ問題や、動画の長さや再生速度が異常になるなどのバグは、主にこいつが原因です

今ではMr-Ojiiさんが最新版のL-SMASH Worksをビルドしてくれているので、極度更新(しなさい)

 

この解説ページは信頼できると思います

(記事の情報が古くなったためリンクを削除しました)


【追記】InputPipePlugin(後述)が64bit化された関係で、インストールの手順が少し変わりました!!!

 

また導入したら適切な設定をしてください(嘘を吹聴してユーザを困らせる解説サイトが多すぎる)

↓確実なのはここ?

 

ちなみにRePopn版からMr-Ojii版に更新する場合、注意事項があります

 

【追記】Mr-Ojiiさんから声明発表がでました

 

拡張ツールバー

いいから入れろ


ボタンクリック一つでタイムラインにあらゆるメディアアイテムを追加できるようになります

 

もう必須級プラグインだろこれ 逆になんでこれ使わないの???と問いたい

右クリックからメディアオブジェクトの追加にカーソルを合わせて… とか馬鹿らしくなります

 

InputPipePlugin

さすがにこれはもう常識だと思うけど

「L-SMASH_Works File Reader(lwinput.aui)を別プロセスで実行してあげることによってaviutlのメモリ使用量削減を目論む」らしいです 私も仕組み自体はよくわかってない

AviUtl自体が使用できるメモリの量はカツいので、外部プロセスが肩代わりしてくれるとうれしい気持ちになります

 

導入手順は上にも貼ったL-SMASH-Worksの更新手順の記事に載っています

 

2024年2月時点での最新版はv2.0です

v1.8以前のバージョンはL-SMASH Worksに関連する問題が確認されています 更新してください

 

知られてないやつ

追記(2023.10.09)

 

最近、蛇色さんが自作の各種プラグインをまとめて一つに統合したものを、「アルティメットプラグイン」と題して公開されています

 

不要な機能はAddinOnOff.iniをテキストエディタで編集することで無効にすることができますが、これを迂闊にAviUtl初心者が入れると、

「いらない機能が勝手に追加された」とか「この機能の消し方がよくわからない」とか「急に仕様が変わった、こんなの聞いてない」

とかでトラブルになりそうな気しかしないので、ここで紹介するのはやめておきます。

 

気になる方は自分でよくGitHubの説明を読んで導入してください。

 

追記(2024.01.27)

なにやらアルティメットプラグインに統合したプラグインは単独での更新をやめるっぽい? これはまずいです

移行のための記事書かないといけないの???? うそだろ そんな気力ないです…

 

ちなみに私もアルティメットに移行してみたんですが、これ初心者セットアップは無理ですね

どなたか高品質な解説記事をお待ちしております

 

CurveEditor

今回紹介する中では結構新しめで、ベジェ曲線を使ったイージングスクリプトです

プラグインじゃないだろ←ごめんて

あ、でも上のTweetでは「プラグイン」と言ってるのか

 

これの登場により、過去のベジェ曲線いじる系のイージングスクリプトはすべて無に帰りました

ベジエ軌道Tもマルチベジェ軌道も皆すでに死にました 過去の遺産です

ただ、削除はしたらまずいかも 過去に作ったプロジェクトファイルが正しく動かなくなるので

 

どういうスクリプトなのかは下の記事ですでに解説しているのでそちらを見てほしいです

UndoFishさんのイージングスクリプトはそもそも仕組みが違いすぎるので死んだかどうかは微妙ですが、できればこっちで慣れてほしいです

 

真・グループ制御

複数のグループ制御を入れ子にして、多重構造にすることができます

上の動画にすべてが詰まっているので見てください

いままでグループ制御を入れ子にできないという制約のせいで苦しめられていた人はかなり多いんじゃないでしょうか

 

イージング設定時短プラグイン

記事を書いていて思ったんですが、作者本人が動画で解説してくれているとありがたいですね

このTweetがすべてです

→非公開にされちゃった…

左がプラグイン導入後で、右が導入前*2

 

動画解説は偉大

 

SplitWindow(Nest/ワークスペース化)

アルティメットプラグインに同様の機能があります

 

百聞は一見に如かずということで、こんなことができます

↓使い方の解説はこっち

 

バラバラになっていたAviUtlのウインドウを一つの大きな画面に敷き詰められるプラグインです

当然ですが、画面の構成は好きなようにカスタマイズできます

すごいね、QOLが爆上がりします これはマジです

 

カスタマイズした画面のレイアウトは保存(エクスポート)しておくこともできますし、後から画面が崩れたとしてもすぐに戻すことができます

これによりAviutlSingleWindowPluginが亡きものになりました

 

UniteWindowという類似のプラグインがありますが、その後継です

SplitWindowがあればUniteWindowは(たぶん)不要です 更新してください

ちなみに設定ダイアログ画面サイズ固定化プラグインも、これがあれば不要です

 

ただ操作方法が若干複雑なので、AviUtl完全初心者とかにはいきなり勧めづらいというのはあります

 

【警告】

わりと高頻度で更新されているプラグインですが、更新の際にSplitWindow.xmlを置き換えてしまうと配色やボーダー幅、タブなどの設定が飛びます

 

SplitWindow.aulだけを更新すればよさそうです

 

【追記】

どうやらAviUtlが起動直後に落ちるとかバグが報告されているらしいです

→同名のプラグインが複数入っていると落ちるらしい?

同じプラグインが複数入っちゃってるのは不具合の温床でしかないんですが、patch.aulの最新版でこれを検出すると警告してくれるようになりました

 

エディットボックス最適化(EditBoxTweaker/エディットボックス微調整)

アルティメットプラグインに同様の機能があります

 

メインの効果であるエディットボックス描画の最適化はpatch.aulがやってしまっている?っぽいのでどうなんだろうとは思いますが、

これが凄いのは、「IMEの日本語入力でUNICODE文字を入力できるように」なるところ

マクロン付きアルファベットや一部の旧字体などの環境依存文字が直接入力できるようになってしまいます

 

↑え、まだそんなことしてるの???

 

【注意】

確か初期状態ではこの機能はOFFになっていたと思うので、OptimizeEditBox.iniをメモ帳で開いて、「usesUnicodeInput=0」の“0”を“1”に変更して、上書き保存してください

これで機能がONになります

ところでこれは忘れていましたが、Ctrl+Aでテキストの全選択もできるようになります 人によっては地味に便利かもね

「UsesCtrlA=0」を1にしてください

 

アイテム名常時表示(Namecage)

アルティメットプラグインに同様の機能があります

 

タイムライン上のメディアアイテムが長いと、スクロールした時にアイテム名が見切れてしまうのうざいね問題を解決します

8秒からプラグイン適用後

 

このように、タイムラインをスクロールしてもメディアアイテム名の表示が見切れなくなり、常に左端に表示されるようになります

例えば「あの[任意のメディアアイテム]ってどのレイヤーに置いたっけ」となっていちいちスクロールを戻して確認しにいく、ということがなくなります

 

これはやや極端ですが、左は泣きアニメな例

右がプラグイン導入後 一目瞭然だね

 

アイテム内音声波形

アイテム名常時表示プラグインが出るまではすごいプラグインでしたが、出てしまったので不要になっちゃった

当時の記事をそのまま残しておくので、気になる人は見ておく程度でおねがいします

それでも見る

本来の機能は拡張編集の音声アイテム内に音声波形を表示するものですが、おまけ機能がヤバいです

 

このように、タイムラインをスクロールしてもメディアアイテム名の表示が見切れなくなり、常に左端に表示されるようになります

例えば「あの字幕・画像ってどのレイヤーに置いたっけ?」となっていちいちスクロールを戻して確認しにいく、ということがなくなります

 

これはやや極端ですが、左は泣きアニメな例

右がプラグイン導入後

 

ちなみに本来の機能の使い道としては、実況系の動画にテロップを載せるときに役立ちそうです

 

【2023.07.08 追記】

なんか最近BPM表示機能が追加されたようですね

モチベがないので検証できません ゆるして

 

フィルタドラッグ移動(FilterDrag)

アルティメットプラグインに同様の機能があります

 

オブジェクトにかけたフィルタ効果をドラッグするだけで上下入れ替えることができます

「このフィルタを一番上に持っていきたい」→右クリック→フィルタ効果を上に移動→右クリック→フィルタ効果を上に移動→……

👆いや無駄すぎん???

 

これを使えば一度のドラッグですべてが終わりますよ

 

フィルタのコピペ(FilterCopy)

アルティメットプラグインに同様の機能があります

 

フィルタ効果をコピーして異なるオブジェクトに貼り付けることができます

「同じエフェクトを別のオブジェクトにもかけたい」という時にとても便利ですね

 

上のフィルタドラッグ移動と合わせて絶対に導入するべきです

この2つがあるのとないのとでは作業効率が全く違います

 

スクリプト並べ替え管理+スクリプト並び替えパッチ

並び替えor並べ替えで表記揺れが激しい

アニメーション効果一覧の並び順を入れ替えたり、タイムラインやオブジェクトの設定ダイアログにドラッグ&ドロップするだけで効果が適用できるようになります

さらに、Ctrl+Fで見つからないアニメーション効果を検索することもできます

 

ただしpatch.aulとはそのままでは競合してしまい正常に動作しないため、下のパッチプラグインも導入する必要があります

→patch.aulの最新版で不要になりました

 

追記 まだまだ増えます

進化は止まらない―――

結局13選じゃなくなっちゃったね

 

切り取りプラグイン(tl_Item_cut)

普遍的に通じている意味での「切り取り」がショートカットで実行できるようになります

言われてみれば使えた試しがなかった

要はあれです、よくWordとかでCtrl+Xでやるやつです 「オブジェクトのコピー&削除」が実行できるようになります

 

インストール方法が示されてませんが、いつも通り「pluginsフォルダにtl_Item_cut.aufをコピー」でいいんじゃないかな

インストールしただけでは使用できません、ショートカットキーを割り当てる必要があります

リンク先のGitHubの画像に従ってください

ちなみにショートカットキーの割り当ては本体の画面左上の「ファイル→環境設定→ショートカットキーの設定」からできます

 

ところで拡張編集において意味している「切り取り」とは、リップル削除のようなことだそうです いくらなんでも挙動が非自明すぎないか

 

黒窓(Dark/ダークモード)

アルティメットプラグインに同様の機能があります

 

AviUtlをダークテーマで使うことができます

これはもともと知っていたんですが、私は使っていないのであえて載せていませんでした

でもやっぱり需要がありそうだな~ と思ったので追記

 

【!】Patch.aul必須です

【!】aviutl_dark.exeからAviUtlを起動しないと正しくダークになりません

Readmeはちゃんと読もう

 

↓解説はここを見るといいんじゃないかな

【追記】バージョン8.0.0から導入方法が大きく変わったようなので、素直にreadmeを読んだ方がいいですね

 

それと私はよく知りませんが、ダークモードに限らず自分でスキンをカスタマイズできる?らしいです 有志がスキンの配布もしているかもね

 

カラーコード追加プラグイン(ColorCode)

アルティメットプラグインに同様の機能があります

 

カラーコード(6桁の16進数)で色を指定することができます

 

例えばこういうところから色を持ってくるときに便利です

https://color.adobe.com/ja/explore

任意のキーワードで検索するとそのテーマにあった色を出してくれるとてもよいサイトです

 

私はいつもこの方法で色を使っているのでカラーパレットプラグインは使いません 好みの問題です

 

LayerWheel

タイムラインの左端のレイヤー名のところでマウスホイールを回すと、縦スクロールをすることができます

layerwheel.aufをPluginsフォルダに入れれば多分動きます

 

Altキーを押しながらマウスホイールを回しても縦スクロールはできますが、こっちの方が操作が直感的なので慣れてない人にはいいかもしれません

絶対に必要かと言われたら微妙ですが、入れて損することはないでしょう

 

テキスト編集補助プラグイン

カーニングが

死ぬほど

楽になる

 

入れろ

いままで普通に重用してたのに素で紹介忘れてた

 

カーニングというものを知っていますか?

ガタガタな字間をきれいに揃える必殺技、みたいに考えればよいです

 

↑の例の場合、テキストボックスにこんなことを打ち込んでいます

 

高輪ゲ<p-11,+0>ー<p-53,+0>ト<p-54,+0>ウ<p-67,+16>ェ<p-38,0>イ

 

最悪

嫌すぎるだろ

 

しかし、紹介動画を見てほしいんですが、alt+矢印キーでテキストの文字の座標を相対的に調整できます 神です

 

ほかにもalt+Tキーで制御文字のテンプレートを挿入できたりするんですが、私はあまり使いこなしてないです

便利なのは確かです 入れましょう

 

Local Font 2

最近現れた凄いやつ

 

AviUtlでは使うことのないフォントを、テキストオブジェクトのドロップダウンリストから非表示にすることができます

 

例えばWindowsに標準で入っているArialは、AviUtlで表示できるものだと10種類存在します

このうち、「Baltic」「CE」「CYR」「Greek」「TUR」「Unicode MS」の6種は、少なくともAviUtlでは使うことのないゴミフォントです*3

 

ほかにも邪魔なフォントはいくつもあります Webdingsシリーズなんかはその極みでしょう

 

それにプロポーショナルなフォントと等幅なフォントがセットになっているせいで、全く同じフォントが2,3種類表示されるというケースもままあります

なのでこういうフォントを非表示にしたい

 

やり方はシンプルで、Fontsフォルダ内のExclude.txtにいらないフォント名を記載するだけ

 

ただフォント名を記載するのが死ぬほど面倒くさいので、コピペ用にAviUtlで表示されるフォント一覧をあらかじめテキストファイルに書き出しておくといいかも(その作業も地味に大変だけど)

 

ちなみに私は795種あったフォントを417種に減らしました グロ

 

Reactive Dialog

拡張編集の設定ダイアログの入力や操作の方法をいろいろ増やしたりできます

 

多機能で私は全く使いこなせてないですが、個人的おすすめ要素はテキストボックスにIME入力した時の画面描画一括更新の機能です

紹介動画の3:18~を見てください

誤解を恐れず言うなら、

クソ重編集の場面で長い日本語の文章を打ち込むと、1文字ずつ画面に反映させる都合で描画にアホみたいに時間がかかっていたのが、入力完了後に一括で画面に反映される

ようになっています

 

元は蛇色さんの「エディットボックス最適化」プラグインにあった機能だったのですが、なぜか削除されてしまいました どうして…

 

色ルーペ

高機能な拡大鏡プラグインです

昔からある「虫眼鏡プラグイン」の上位互換ができました

 

AviUtl本体のメインウインドウの画面を別ウインドウで拡大・縮小表示できます

「虫眼鏡プラグイン」では縮小表示ができなかったので、これはありがたい

蛇色さんの「SplitWindow」プラグインと組み合わせて、メインウインドウとガッチャンコするといい感じです

 

最後に

いかがでしたか?

 

今回はAviUtlの作業効率を劇的に変えるプラグイン13選を紹介しました。

どれも素晴らしく魅力的なプラグインばかりでしたね!

たくさんあって導入はちょっと大変かもしれませんが、これらを入れるだけでAviUtlライフが変わること請け合いです!

 

今後も新たに生まれるプラグインから目が離せませんね!

この先もAviUtlの新情報について注目していきたいと思います!

 

*1:そもそも両者は競合するので両方入れることはできません

*2:実は右はもう少しタイムを短縮する方法があります 試しにイージングやランダム移動、反復移動、回転、減衰移動が設定されているトラックバーの移動方法選択ボタンを、Altを押しながらクリックしてみてください

*3:「Baltic」「CE」「CYR」「Greek」「TUR」は昔のWindowsで地域ごとにフォントが分かれていたころの名残らしい(それぞれバルト諸語、チェコ語、キリル諸語、ギリシャ語、トルコ語) なので本当の意味でゴミ 「Unicode MS」は通常のArialに加えてスタイルの崩壊した日本語が打てるだけなので、存在意義がわからない

【UndoFishイージング】AviUtlにありがちな残念なイージングを撲滅したい

見ていてモヤモヤします

イージングの最後にピタッと止まる感じのやつ、もうやめませんか? やめましょう

俺はやめた

 

この記事はAviUtl Advent Calendar 2022に参加しています

←【17日目】お前らはフレームバッファのことを何も分かってない - /ePi

【19日目】→合成フォントスクリプトを作成しよう - per_terra's Public Project

 

お前は誰だよ

でんちゃの放送や写真を刻んで遊んでいます

 

 

【!】私のAviUtlはプラグインをいろいろぶっ込んで魔改造してあるので、画面の構成が普通じゃないです 迷わないようにしてください

 

UndoFishイージングをそのまま使うな

全てのAviUtlユーザーが一度は入れたことがあるであろうUndoFishさんのイージング

これです 使ったことがありますね

 

(見慣れているのは左だろうけど実は番号が間違ってたりする)

上の映像はお前らが好きなやつ23番イージング 

 

これを使って失敗しているケースが多すぎる

まあ楽といえば楽なんですが、使い方を間違えると大けがします

 

よくない例→https://www.nicovideo.jp/watch/sm35393462

当時は若く、UndoFishイージングが必要でした(敗北)

 

素の状態だとクセが強いんですよね

例えば4の倍数のeaseInOutとか、真ん中あたりで減速から加速に変化しているせいで死ぬほど使いにくいです

動きも洗練されてないですね

 

また既に用意されているイージングを使うということは、自然な動きになるよう細かく微調整することが難しいということでもあります

 

これはスクリプト作者のUndoFishさんを批判しているわけではなくて、使い方の問題を指摘しています

手軽さと応用のしやすさはトレードオフです

 

じゃあどう使うの

直線移動を足しませんか???

 

右から左に動く星型の図形を用意して、UndoFishイージングの23番をかけました

 

そこで「メディアオブジェクトの追加」→「フィルタ効果の追加」→「基本効果」→「座標」を選択して

UndoFishイージングをかけたオブジェクトの直下に配置

 

青緑色をした座標のメディアオブジェクトに、値をお好みで入れてやる

x座標を左方向に23だけ動かしてみます

これでイージングに直線移動を合成することができました

 

↓前半は素の場合、後半は直線移動を足した場合

直線移動じゃなくて、イージングをさらに合成してもいいですね

 

Q. 面倒くさい

A. 拡張ツールバーを使え

 

飛ぶぞ


ちなみにイージングに限らずこの青緑色のメディアオブジェクトを活用してやると、複雑な動きをさせたいときにオブジェクトの中間点が邪魔であ゛ア゛ア°ッ!!ということが発生しないので幸福度が高まります

その代わりタイムラインはかさばりますが、上のメリットを帳消しにするほどのデメリットではないはずです(メリットがデカすぎる)

 

でもベジェでやってください

お願いします 頼むから

 

なぜ→上の手法では斜めの移動ができません

そして回転や拡大などとの併用もできません

 

→いややろうと思えばできるんだけど、まず現実的ではないです

めんどくさいね マネしてもいいけどあまりオススメしません

なのでベジェ曲線を使って自分でイージングをカスタマイズしてしまおうというお話

 

Curve Editorのここがすごい!

革命が発生しました

 

記事を書くにあたって、みまらかさんのCurve Editorというものを教えてもらいました

即座に乗り換えました(ちょろいオタク)

→記事公開日にCurve Editorの正式版がリリースされました どんな偶然???

 

詳しい使い方までは説明できないので各自で確認してください

ちなみにそれ以前は93さんのマルチベジェ軌道を使っていましたが、一部のアニメーション効果と相性が悪いのが問題でした

 

このように自分の好きなようにイージングを調整できます

UIがかっこいい

 

タイムライン上ではなく、専用のウインドウでイージングの設定ができます

→カスタムオブジェクトを別途用意する必要が無いので、タイムラインの邪魔になりません

→そしてAviUtlを起動する度に毎回カスタムオブジェクトを参照しにいく手間もありません*1

 

→しかも制御点の動作がヌルヌルです

下はマルチベジェ軌道とCurve Editorとの比較

解像度の高い画像ファイルそのものに回転ブラーをかけた*2クソ重い状況下でも、数秒待機時間が発生することを除けば非常に快適

 

特筆すべきは、エディタからトラックバーにD&Dするだけでイージングの設定ができてしまいます

→私は最小構成のAviUtlでもできませんでした どうして…

→バージョン更新で修正されました!!!

 

編集モードには「ベジェ」「ベジェ(複数)」「振動」「バウンス」の4種類があります

それぞれの効果は見ればわかります

特に「ベジェ(複数)」モードではマルチベジェ軌道のように制御点を複数設定できます 上位互換では?

 

最初からこれでよかったじゃん

 

一つのイージングの調整には最低10分かかる

適当にUndoFishイージングで動かしてたけど、もう卒業しよう!と決意したそこのあなたに悲しいお知らせがあります

ベジェ系のイージングは微調整がマジで沼ります

 

音MAD作者の一日

「起床→ベジェ曲線とにらめっこ→エンコードして動きを確認→ベジェ曲線とにらめっこ→無限に繰り返す→就寝」

納得がいくまで調整を何度も繰り返しましょう どう転んでも地獄ですね

 

あ、拡張編集RAMプレビューは使わない方がいいですよ 出力結果が若干異なったりで動きを確かめるうえでは実はアテになりません

都度エンコードした方が正確 ハードウェアエンコードができると強そう

 

私の場合、個人的に納得がいく動きが作れるまでに最低でも10分はかかります(だいたいエンコードのせい)

そこまで来るともはやただの自己満足では←それはそう

 

永井産業

・UndoFishイージングはそのまま使わない、なにかしら直線移動やイージングをさらに足すこと

・そんなことするくらいならベジエ曲線で自らイージングを調整した方がいい

結局は楽なイージングのやり方なんてない

 

今、UndoFishイージングを素で使っている……良い子は、

 

やめようね!

 

【余談】画面は常に動かし続ける

止まるんじゃねえぞ

(よくよく考えると音MADに限った話かもしれない)

 

Q. なんでピタッて止まってる感じが嫌なんですか?

A. 全体の流れがぶった切られたり、勢いが削がれるような気持ちがするので

 

Q. わからない

A. それではこちらをご覧ください

前半と後半、印象が全然違いますね 違うと言ってください

 

何をやったかと言うと、「喜々津」がくるくる回るやつを、動きを止めずにスムーズにしました

それと後ろの背景(長崎駅構内)を、直線移動を合成することでイージングの後も微妙に動いてるようにしました

 

わちゃわちゃ系の音MADにおいては、映像の動きが止まったり不自然になると視聴者は違和感を覚えて「ん?」となります(主語を広げない)

なのでイージングに限らず、映像には連続性を持たせるよう細心の注意を払うべきです

 

当然あえて動きを止めたり流れをぶった切る演出・表現技法も普通にあります、何でもかんでも動きを繋げろと言いたいわけではありません

TPOを弁えましょう

 

【余談】ブログ更新をさぼるな

最近卒論を書き終えてようやく自由になれたんです お兄さんゆるして

新作は1月頃に出せれば

 

*1:エンコードが終わった後にイージングが適用されていないことに気づいて中指を立てることもないです やったね

*2:普通は軽めのオブジェクトとかフレームバッファにかけるものです

下車の新作

9/22までに出せるよう善処します

なぜ9/22なのかは推して知るべし つまりそういうことです

→ごめんなさい間に合わなさそうです でも作っているのはマジです

 

ところで下車じゃない動画が近日中にできるかもしれませんね

UTAU(人力VOCALOID) 個人的備忘録

・素材はwav形式、必ず16bitにすること

→エディタがバグる 原音設定不可

・speedwagonで検索しろ!

 

・原音設定 やり方

https://w.atwiki.jp/utau2008/pages/20.html

 

調声 参考にすることがある

→記事消されちゃったね

 

・最近は手動でピッチ調整してクセを付けることが多い



 

エンベロープは音量の設定 主張させたくない音があったら音量を落としてやる

 →「ちゅう」の「う」とかは音量を下げると自然な感じになってよいです

・ピッチエディタ 使い方がよくわからない

 →感覚でいじってたらなんとかなっちゃった

 →「範囲選択→『/』で整地→カーブでわちゃわちゃ」

 →サインカーブだいすき

・音符のプロパティから子音速度(β)の設定をやる