九州のごみすてば

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あああああ

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オタク・ショッピング最終報告

 

【注釈にネタバレあり】

 

遂に

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「アレ」が到来するなどした

全巻揃えて圧倒的成長💪🤓👊

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全人類読みなさい

 

既にアニメは全編見たにもかかわらず、読んでて泣きアニメになった

これになってる

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ちょろいおたくなので、みなわちゃんの心が成長していく様子を見ていると心揺さぶられるものがある*1

はまぢとのデートでの破顔一笑には心停止した

それと「管理者」の防衛システム突破のシーン、泣かせ方クッソずるいんだが?

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サブヒロインのはずなのに、アニメ版では終盤からなぜかほとんどノータッチになったのは本当に残念

 

8巻の優とまほろさんの別れのシーンは本当、筆舌に尽くしがたい感情の昂りを感じる

あまりにも尊い、優勝

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「あはれなり」とはこのことを言うか

相手が優じゃなければこの尊さはありえない

 

二人が物語の中で背負ってきた悲しみが大変いとおしい

来世ではぜひ二人で末永く爆発してください

幸せに生きて🥺

 

あと別れの前の最後の戦闘は、アニメではフェルドランスがまほろと決闘したいから、とかいうどこかで見たような二番煎じの冷めた展開でしたが、原作ではわりと納得いく感じに「改変」*2されています

 

ちなみにエンディングは、視聴者にぶん投げたアニメ版の終わり方から、一応ハッピーエンド的な感じになっています*3

なんかアニメと原作で結末が全然違うという話を聞いてたけど、言われてるほど全く違うようには感じなかった*4

 

ところでアニメ版見てて、優の父の命日が「まほろさんがその機能を停止するまで 残り365日」って、なかなか意味ありげだなと思ってたところ、

特にそのことに意味はなく期待を裏切られたわけですが、原作もそれは同じでした なんですかこれは

 

 

そういえばこれも愚痴情報ですが、アニメも原作もストーリーが余りに難解すぎて🤔🤔🤔

ひとまず原作3周はしたけど、今も世界観がよく分かってません

アニメと原作で設定がところどころ異なるのも輪をかけてカオスにしてると思う

 

ストーリーの根幹にかかわる設定の差異としては、みなわちゃんがメフリス教授からの任務を引き受けた理由*5とか、「管理者」のトップであるベルナールとヴェスパーのトップである近衛雄一郎の関係*6とか

 

わりと読解力が試されますが、多分オタクの口に合う面白い作品だと思います

青年漫画はおろか、今までまともに読んだ漫画作品がドラえもんしかないぼきが言うんだから間違いない

中古で買って全巻1700円くらいしましたが、費用対効果が極めて高いので実質無料 買いなさい

 

眠いので練りを始末

 

*1:みなわをはじめとした「管理者」の改造人間たちは、兵器としての改造の過程で感情の一部が欠落している

*2:アニメ放送当時は原作が連載中で、アニメが先に完結した

*3:ヴェスパー(正確にはその後継団体)にいる意義を見出せなくなった優は、退職を機にまほろさんがいなければ心を開けないプー太郎の廃人になってしまうが、なんだかんだで再会を果たしてよかったねで終わり

*4:二人の海岸での逃避行、輝ける闇からの機能停止、孤独になり心が荒んだ優、管理者の残党への復讐、まほろさん生まれ変わりからの再会など、それなりに共通点はある

*5:原作では失敗作とみなされた他の改造人間の「消却」を減らすため、アニメでは「心」を手に入れるため(消却された友達との約束だった)

*6:アニメでは単純に敵対しているだけでそれ以上でもそれ以下でもなかったのに対し、原作では表面上敵対関係でありながら、それぞれ内部と外部から管理者の撃滅を目論んでいた