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【令和最新版】AviUtlの絶対に入れろ便利系神プラグイン13選

2022年はAviUtl激動の年

 

空前絶後の動画編集が快適になるプラグイン開発ブームが発生しました

 

とはいえ、AviUtlを最初にインストールしてからろくに更新していない人が、おそらくかなりの数いると思われます

なので以下に掲載したものでまだ導入していないものがあったら、問答無用、つべこべ言わずに導入してください 私が保証します

 

その前に

拡張編集のバージョンで0.93rc1を使っている人、まさかいないですよね???

そんなものさっさと捨ててきなさい

0.93rc1は致命的なバグが多すぎます 大至急バージョンを0.92に落としてください

 

2023年3月現在の推奨バージョンはAviUtl本体が1.10、拡張編集が0.92です

 

見ておくとよい記事

この記事は以下の記事と内容をあえて被らせています

細かいセットアップの方法など、上の記事のほうがいろいろ詳述されているので、併せて目を通してください

 

なぜ内容を被らせているかというと、同じことを言っている解説サイトが複数あるとその信憑性が増したり、周知されやすくなるからです

古い情報が物量で押してるなら、こっちも物量で押しましょう

 

 

全人類知ってるやつ

えっ、まだ知らないの? 説明いる?(煽り)

しかし現実として、知らない人が多すぎるので書きます

 

Patch.aul

AviUtlのバグのあれやこれやが直ります

おまけにフィルタ効果など一部の処理が爆速になります

 

例えば、制御文字のバグ 大変多くの人が苦しんでいると思われます

これ、直ります

テキストオブジェクトの制御文字のバグ - /ePi

 

あと動画ファイルに中間点を打ったところで再生速度を変えるとなぜかどんどん映像がズレていくやつ、うざいですよね

直ります

 

さらにBPMのグリッド線がいつの間にかぶっ飛んでいて泣きたくなるときがありますね

直ります

 

以上、私的にうれしいバグ修正

 

これ以外にありがたい処理の高速化、追加された主な機能として

・テキストがアホみたいに軽くなる もうこれだけでお釣りが来ます

 

redoができるようになる

・挙動が不安定なundoがまともに使えるようになる

・方向ブラー、放射ブラーなど一部のフィルタ効果にGPUを使うようになる→軽くなる

・拡張編集のタイムラインのウインドウや設定ダイアログの描画処理が軽くなる

・拡張編集のタイムラインのウインドウを上方向に伸ばすとなぜか下に勢い良く伸びていくやつが直る etc.

 

2023年3月現在の最新版はr43_ss_10です

→本家からのフォーク版ですが開発者は同じです? 先行リリース的な?

 

 

今のところAviUtlの処理を高速化するプラグインとしてはbakusoku.auf(爆速プラグイン)(+Boostプラグイン)が有名っぽいですが、現在ではpatch.aulがバグの修正も含めて上位互換となっているため不要になりました*1

またeclipse_fast.auf(フィルターダイアログ高速化プラグイン)やredo.auf(やり直しプラグイン)も、これらの機能を含めてしまったので不要になりました

削除してください

 

最新版のL-SMASH Works

AviUtlを立ち上げて、例えば本体ウインドウ上部の「その他」→「入力プラグイン情報」を見てください

 

赤線の部分(L-SMASH Works File Readerのバージョン)がもし「r940」とかになっていたら、危険です

今すぐ更新しなさい

さすがに導入すらしていない、という人はいないと思うけど

 

あなたがインストールしているL-SMASH WorksはバグだらけのRePopn版です

こんな解説記事を読んだことはありませんか???

害悪

 

多くのAviUtlユーザーを悩ませてきた動画の音ズレ問題や、動画の長さや再生速度が異常になるなどのバグは、主にこいつが原因です

今ではMr-Ojiiさんが最新版のL-SMASH Worksをビルドしてくれているので、極度更新(しなさい)

 

この解説ページは信頼できると思います

↑ではRePopn版のL-SMASH Worksの導入方法も解説していますが、そっちはやめてください

Mr-Ojii版だと正しく動かない? 安心してください

インストールの手順を間違えているだけです

 

ちなみにRePopn版からMr-Ojii版に更新する場合、注意事項があります

 

拡張ツールバー

いいから入れろ


ボタンクリック一つでタイムラインにあらゆるメディアアイテムを追加できるようになります

 

もう必須級プラグインだろこれ 逆になんでこれ使わないの???と問いたい

右クリックからメディアオブジェクトの追加にカーソルを合わせて… とか馬鹿らしくなります

 

InputPipePlugin

さすがにこれはもう常識だと思うけど

「L-SMASH_Works File Reader(lwinput.aui)を別プロセスで実行してあげることによってaviutlのメモリ使用量削減を目論む」らしいです 私も仕組み自体はよくわかってない

AviUtl自体が使用できるメモリの量はカツいので、外部プロセスが肩代わりしてくれるとうれしい気持ちになります

 

2023年2月時点での最新版はv1.10です

v1.8以前のバージョンはL-SMASH Worksに関連する問題が確認されています 更新してください

 

知られてないやつ

CurveEditor

今回紹介する中では結構新しめで、ベジェ曲線を使ったイージングスクリプトです

プラグインじゃないだろ←ごめんて

あ、でも上のTweetでは「プラグイン」と言ってるのか

 

これの登場により、過去のベジェ曲線いじる系のイージングスクリプトはすべて無に帰りました

ベジエ軌道Tもマルチベジェ軌道も皆すでに死にました 過去の遺産です

ただ、削除はしたらまずいかも 過去に作ったプロジェクトファイルが正しく動かなくなるので

 

どういうスクリプトなのかは下の記事ですでに解説しているのでそちらを見てほしいです

UndoFishさんのイージングスクリプトはそもそも仕組みが違いすぎるので死んだかどうかは微妙ですが、できればこっちで慣れてほしいです

 

真・グループ制御

複数のグループ制御を入れ子にして、多重構造にすることができます

上の動画にすべてが詰まっているので見てください

いままでグループ制御を入れ子にできないという制約のせいで苦しめられていた人はかなり多いんじゃないでしょうか

 

イージング設定時短プラグイン

記事を書いていて思ったんですが、作者本人が動画で解説してくれているとありがたいですね

このTweetがすべてです

→非公開にされちゃった…

左がプラグイン導入後で、右が導入前*2

 

動画解説は偉大

 

SplitWindow

百聞は一見に如かずということで、こんなことができます

 

バラバラになっていたAviUtlのウインドウを一つの大きな画面に敷き詰められるプラグインです

当然ですが、画面の構成は好きなようにカスタマイズできます

すごいね、QOLが爆上がりします これはマジです

 

カスタマイズした画面のレイアウトは保存(エクスポート)しておくこともできますし、後から画面が崩れたとしてもすぐに戻すことができます

これによりAviutlSingleWindowPluginが亡きものになりました

 

UniteWindowという類似のプラグインがありますが、その後継です

SplitWindowがあればUniteWindowは(たぶん)不要です 更新してください

ちなみに設定ダイアログ画面サイズ固定化プラグインも、これがあれば不要です

 

ただ操作方法が若干複雑なので、AviUtl完全初心者とかにはいきなり勧めづらいというのはあります

 

【警告】

わりと高頻度で更新されているプラグインですが、更新の際にSplitWindow.xmlを置き換えてしまうと配色やボーダー幅、タブなどの設定が飛びます

 

SplitWindow.aulだけを更新すればよさそうです

 

【追記】

どうやらAviUtlが起動直後に落ちるとかバグが報告されているらしいです

→同名のプラグインが複数入っていると落ちるらしい?

同じプラグインが複数入っちゃってるのは不具合の温床でしかないんですが、patch.aulの最新版でこれを検出すると警告してくれるようになりました

 

エディットボックス最適化

メインの効果であるエディットボックス描画の最適化はpatch.aulがやってしまっている?っぽいのでどうなんだろうとは思いますが、

これが凄いのは、「IMEの日本語入力でUNICODE文字を入力できるように」なるところ

マクロン付きアルファベットや一部の旧字体などの環境依存文字が直接入力できるようになってしまいます

 

↑え、まだそんなことしてるの???

 

【注意】

確か初期状態ではこの機能はOFFになっていたと思うので、OptimizeEditBox.iniをメモ帳で開いて、「usesUnicodeInput=0」の“0”を“1”に変更して、上書き保存してください

これで機能がONになります

ところでこれは忘れていましたが、Ctrl+Aでテキストの全選択もできるようになります 人によっては地味に便利かもね

「UsesCtrlA=0」を1にしてください

 

アイテム内音声波形

本来の機能は拡張編集の音声アイテム内に音声波形を表示するものですが、おまけ機能がヤバいです

 

このように、タイムラインをスクロールしてもメディアアイテム名の表示が見切れなくなり、常に左端に表示されるようになります

例えば「あの字幕・画像ってどのレイヤーに置いたっけ?」となっていちいちスクロールを戻して確認しにいく、ということがなくなります

 

これはやや極端ですが、左は泣きアニメな例

右がプラグイン導入後

 

ちなみに本来の機能の使い道としては、実況系の動画にテロップを載せるときに役立ちそうです

 

フィルタドラッグ移動

オブジェクトにかけたフィルタ効果をドラッグするだけで上下入れ替えることができます

「このフィルタを一番上に持っていきたい」→右クリック→フィルタ効果を上に移動→右クリック→フィルタ効果を上に移動→……

↑もはや無駄でしかない

 

フィルタのコピペ

フィルタ効果をコピーして異なるオブジェクトに貼り付けることができます

上のフィルタドラッグ移動と合わせて絶対に導入するべきです

この2つがあるのとないのとでは作業効率が全く違います

 

スクリプト並べ替え管理+スクリプト並び替えパッチ

並び替えor並べ替えで表記揺れが激しい

アニメーション効果一覧の並び順を入れ替えたり、タイムラインやオブジェクトの設定ダイアログにドラッグ&ドロップするだけで効果が適用できるようになります

さらに、Ctrl+Fで見つからないアニメーション効果を検索することもできます

 

ただしpatch.aulとはそのままでは競合してしまい正常に動作しないため、下のパッチプラグインも導入する必要があります

→patch.aulの最新版で不要になりました

 

追記 まだまだ増えます

進化は止まらない―――

結局13選じゃなくなっちゃったね

 

切り取りプラグイン(tl_Item_cut)

普遍的に通じている意味での「切り取り」がショートカットで実行できるようになります

言われてみれば使えた試しがなかった

要はあれです、よくWordとかでCtrl+Xでやるやつです 「オブジェクトのコピー&削除」が実行できるようになります

 

インストール方法が示されてませんが、いつも通り「pluginsフォルダにtl_Item_cut.aufをコピー」でいいんじゃないかな

インストールしただけでは使用できません、ショートカットキーを割り当てる必要があります

リンク先のGitHubの画像に従ってください

ちなみにショートカットキーの割り当ては本体の画面左上の「ファイル→環境設定→ショートカットキーの設定」からできます

 

ところで拡張編集において意味している「切り取り」とは、リップル削除のようなことだそうです いくらなんでも挙動が非自明すぎないか

 

黒窓

AviUtlをダークテーマで使うことができます

これはもともと知っていたんですが、私は使っていないのであえて載せていませんでした

でもやっぱり需要がありそうだな~ と思ったので追記

 

【!】Patch.aul必須です

【!】aviutl_dark.exeからAviUtlを起動しないと正しくダークになりません

Readmeはちゃんと読もう

 

↓解説はここを見るといいんじゃないかな

 

それと私はよく知りませんが、ダークモードに限らず自分でスキンをカスタマイズできる?らしいです 有志がスキンの配布もしているかもね

 

カラーコード追加プラグイン

カラーコード(6桁の16進数)で色を指定することができます

 

例えばこういうところから色を持ってくるときに便利です

https://color.adobe.com/ja/explore

任意のキーワードで検索するとそのテーマにあった色を出してくれるとてもよいサイトです

 

私はいつもこの方法で色を使っているのでカラーパレットプラグインは使いません 好みの問題です

 

最後に

いかがでしたか?

 

今回はAviUtlの作業効率を劇的に変えるプラグイン13選を紹介しました。

どれも素晴らしく魅力的なプラグインばかりでしたね!

たくさんあって導入はちょっと大変かもしれませんが、これらを入れるだけでAviUtlライフが変わること請け合いです!

 

今後も新たに生まれるプラグインから目が離せませんね!

この先もAviUtlの新情報について注目していきたいと思います!

 

*1:そもそも両者は競合するので両方入れることはできません

*2:実は右はもう少しタイムを短縮する方法があります 試しにイージングやランダム移動、反復移動、回転、減衰移動が設定されているトラックバーの移動方法選択ボタンを、Altを押しながらクリックしてみてください

【UndoFishイージング】AviUtlにありがちな残念なイージングを撲滅したい

見ていてモヤモヤします

イージングの最後にピタッと止まる感じのやつ、もうやめませんか? やめましょう

俺はやめた

 

この記事はAviUtl Advent Calendar 2022に参加しています

←【17日目】お前らはフレームバッファのことを何も分かってない - /ePi

【19日目】→合成フォントスクリプトを作成しよう - per_terra's Public Project

 

お前は誰だよ

でんちゃの放送や写真を刻んで遊んでいます

 

 

【!】私のAviUtlはプラグインをいろいろぶっ込んで魔改造してあるので、画面の構成が普通じゃないです 迷わないようにしてください

 

UndoFishイージングをそのまま使うな

全てのAviUtlユーザーが一度は入れたことがあるであろうUndoFishさんのイージング

これです 使ったことがありますね

 

(見慣れているのは左だろうけど実は番号が間違ってたりする)

上の映像はお前らが好きなやつ23番イージング 

 

これを使って失敗しているケースが多すぎる

まあ楽といえば楽なんですが、使い方を間違えると大けがします

 

よくない例→https://www.nicovideo.jp/watch/sm35393462

当時は若く、UndoFishイージングが必要でした(敗北)

 

素の状態だとクセが強いんですよね

例えば4の倍数のeaseInOutとか、真ん中あたりで減速から加速に変化しているせいで死ぬほど使いにくいです

動きも洗練されてないですね

 

また既に用意されているイージングを使うということは、自然な動きになるよう細かく微調整することが難しいということでもあります

 

これはスクリプト作者のUndoFishさんを批判しているわけではなくて、使い方の問題を指摘しています

手軽さと応用のしやすさはトレードオフです

 

じゃあどう使うの

直線移動を足しませんか???

 

右から左に動く星型の図形を用意して、UndoFishイージングの23番をかけました

 

そこで「メディアオブジェクトの追加」→「フィルタ効果の追加」→「基本効果」→「座標」を選択して

UndoFishイージングをかけたオブジェクトの直下に配置

 

青緑色をした座標のメディアオブジェクトに、値をお好みで入れてやる

x座標を左方向に23だけ動かしてみます

これでイージングに直線移動を合成することができました

 

↓前半は素の場合、後半は直線移動を足した場合

直線移動じゃなくて、イージングをさらに合成してもいいですね

 

Q. 面倒くさい

A. 拡張ツールバーを使え

 

飛ぶぞ


ちなみにイージングに限らずこの青緑色のメディアオブジェクトを活用してやると、複雑な動きをさせたいときにオブジェクトの中間点が邪魔であ゛ア゛ア°ッ!!ということが発生しないので幸福度が高まります

その代わりタイムラインはかさばりますが、上のメリットを帳消しにするほどのデメリットではないはずです(メリットがデカすぎる)

 

でもベジェでやってください

お願いします 頼むから

 

なぜ→上の手法では斜めの移動ができません

そして回転や拡大などとの併用もできません

 

→いややろうと思えばできるんだけど、まず現実的ではないです

めんどくさいね マネしてもいいけどあまりオススメしません

なのでベジェ曲線を使って自分でイージングをカスタマイズしてしまおうというお話

 

Curve Editorのここがすごい!

革命が発生しました

 

記事を書くにあたって、みまらかさんのCurve Editorというものを教えてもらいました

即座に乗り換えました(ちょろいオタク)

→記事公開日にCurve Editorの正式版がリリースされました どんな偶然???

 

詳しい使い方までは説明できないので各自で確認してください

ちなみにそれ以前は93さんのマルチベジェ軌道を使っていましたが、一部のアニメーション効果と相性が悪いのが問題でした

 

このように自分の好きなようにイージングを調整できます

UIがかっこいい

 

タイムライン上ではなく、専用のウインドウでイージングの設定ができます

→カスタムオブジェクトを別途用意する必要が無いので、タイムラインの邪魔になりません

→そしてAviUtlを起動する度に毎回カスタムオブジェクトを参照しにいく手間もありません*1

 

→しかも制御点の動作がヌルヌルです

下はマルチベジェ軌道とCurve Editorとの比較

解像度の高い画像ファイルそのものに回転ブラーをかけた*2クソ重い状況下でも、数秒待機時間が発生することを除けば非常に快適

 

特筆すべきは、エディタからトラックバーにD&Dするだけでイージングの設定ができてしまいます

→私は最小構成のAviUtlでもできませんでした どうして…

→バージョン更新で修正されました!!!

 

編集モードには「ベジェ」「ベジェ(複数)」「振動」「バウンス」の4種類があります

それぞれの効果は見ればわかります

特に「ベジェ(複数)」モードではマルチベジェ軌道のように制御点を複数設定できます 上位互換では?

 

最初からこれでよかったじゃん

 

一つのイージングの調整には最低10分かかる

適当にUndoFishイージングで動かしてたけど、もう卒業しよう!と決意したそこのあなたに悲しいお知らせがあります

ベジェ系のイージングは微調整がマジで沼ります

 

音MAD作者の一日

「起床→ベジェ曲線とにらめっこ→エンコードして動きを確認→ベジェ曲線とにらめっこ→無限に繰り返す→就寝」

納得がいくまで調整を何度も繰り返しましょう どう転んでも地獄ですね

 

あ、拡張編集RAMプレビューは使わない方がいいですよ 出力結果が若干異なったりで動きを確かめるうえでは実はアテになりません

都度エンコードした方が正確 ハードウェアエンコードができると強そう

 

私の場合、個人的に納得がいく動きが作れるまでに最低でも10分はかかります(だいたいエンコードのせい)

そこまで来るともはやただの自己満足では←それはそう

 

永井産業

・UndoFishイージングはそのまま使わない、なにかしら直線移動やイージングをさらに足すこと

・そんなことするくらいならベジエ曲線で自らイージングを調整した方がいい

結局は楽なイージングのやり方なんてない

 

今、UndoFishイージングを素で使っている……良い子は、

 

やめようね!

 

【余談】画面は常に動かし続ける

止まるんじゃねえぞ

(よくよく考えると音MADに限った話かもしれない)

 

Q. なんでピタッて止まってる感じが嫌なんですか?

A. 全体の流れがぶった切られたり、勢いが削がれるような気持ちがするので

 

Q. わからない

A. それではこちらをご覧ください

前半と後半、印象が全然違いますね 違うと言ってください

 

何をやったかと言うと、「喜々津」がくるくる回るやつを、動きを止めずにスムーズにしました

それと後ろの背景(長崎駅構内)を、直線移動を合成することでイージングの後も微妙に動いてるようにしました

 

わちゃわちゃ系の音MADにおいては、映像の動きが止まったり不自然になると視聴者は違和感を覚えて「ん?」となります(主語を広げない)

なのでイージングに限らず、映像には連続性を持たせるよう細心の注意を払うべきです

 

当然あえて動きを止めたり流れをぶった切る演出・表現技法も普通にあります、何でもかんでも動きを繋げろと言いたいわけではありません

TPOを弁えましょう

 

【余談】ブログ更新をさぼるな

最近卒論を書き終えてようやく自由になれたんです お兄さんゆるして

新作は1月頃に出せれば

 

*1:エンコードが終わった後にイージングが適用されていないことに気づいて中指を立てることもないです やったね

*2:普通は軽めのオブジェクトとかフレームバッファにかけるものです

UTAU(人力VOCALOID) 個人的備忘録

・素材はwav形式、必ず16bitにすること

→エディタがバグる 原音設定不可

・speedwagonで検索しろ!

 

・原音設定 やり方

https://w.atwiki.jp/utau2008/pages/20.html

 

調声 参考にすることがある

→記事消されちゃったね

 

・最近は手動でピッチ調整してクセを付けることが多い



 

エンベロープは音量の設定 主張させたくない音があったら音量を落としてやる

 →「ちゅう」の「う」とかは音量を下げると自然な感じになってよいです

・ピッチエディタ 使い方がよくわからない

 →感覚でいじってたらなんとかなっちゃった

 →「範囲選択→『/』で整地→カーブでわちゃわちゃ」

 →サインカーブだいすき

・音符のプロパティから子音速度(β)の設定をやる

 

 

Clarity Vxをお買い上げしたので車内放送のノイズ除去に使ってみる

 

なにそれ

これを見ましょう

音声から人の声をAI君の力で抽出してくれます すごいね

一般的な音MADでも素材抽出に使えそう

 

実践

VSTの紹介にかこつけて動画を宣伝!

 

これと比較すると違いが分かりやすいです

 

REAPERなどのDAWソフト上で動作させます

下の短所の部分でも言ってますが、小さい声に弱いのでGCompなどで素材の音量を均一化してから載せるとうまいこと反応してくれます

除去度?ダイヤル?は高くて80%程度に留めています 100%でもいいんですか?

車内放送の場合、NEURAL NETWORKはBroad 2のほうが適している気がします

 

車内チャイムなどには使えないので、別のトラックに避難させましょう

この画像の場合ではトラック2にClarity Vxとアナウンス素材を設置して、トラック1に声以外の音声(3点チャイム)を避難、Voice De-noiseを載せた

 

長所

他のブログがさんざん褒めちぎっているのでそれを見てください

ひとつ言えるのは、Voice De-noise*1よりも圧倒的に性能がいいです

 

弱点

守備範囲が人の声限定

これは自明ですが、人の声以外は全てカットされます

音楽やチャイムに被ったノイズを除去するとかはできません

 

「さ行」に弱い

たぶんAI君がノイズと勘違いしちゃうんじゃないかな

基本的に「s」の発音は小さいので、ノイズと一緒に刈り取られることがまれによくあります

 

判定が粗い(?)

誤検知なのかクセが強いのか、残したい音まで刈り取られて音声が不自然に小さくなったり、音質がこもっておかしくなったりすることがあります

深層学習の教えはどうなってんだ教えは

 

でもお高いんでしょう?

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*1:数年前に無料で配布してましたね 私も持ってます